綺麗に髪をとかしてもらい、ワンピースを着て、レースの靴下とよそ行きの靴を履く。
幼い頃、デパートへのお出かけは特別な日。
デパートの上のレストランで頼むのはきまって
「フルーツサンドイッチ」
小さなお絞りを広げた時の香りがなんともいえず好きだった。
私にとってフルーツサンドイッチはお洒落な思い出。
フルーツサンドイッチ
器:HEATH ceramics
今朝、フルーツサンドイッチを作ったら、
「げー!茄子が入ってるー!」
と子供達が大騒ぎ。
いちじくが茄子に見えたようだ。
ずいぶん私の幼い時とフルーツサンドイッチの存在が違うので笑ってしまった。
今日はいちじくが主役のフルーツサンドイッチ!
材料はパン、生クリーム、お砂糖、キュウイ、桃、りんご、いちじく。
*パンはミルク入りのふわふわ のものを使用
*生クリームは100ml に対して大さじ1のお砂糖を加えて泡立てる。
キュウイと桃とリンゴは
前夜に切って、軽くグラニュー糖をまぶして
おく。そうすることで3者が脇役に徹し、いちじくの存在が際立つ。
それをキッチンペーパーで水気をよく拭いて
生クリームの上に乗せる。いちじくは硬い上の部分を切り落として半分に切り乗せる。
片方に生クリームの蓋をして、
蓋をした方をしていない方に重ねる。
手で軽く上から押さえる。
時間があれば、切らずに数時間冷蔵庫で馴染ませると良いが、そんな時間はないのですぐ切る。
切り口に美しくフルーツが並ぶフルーツサンドイッチが流行っているようだが、我が家はミントで誤魔化しちゃう🤗
キッチンで育てると便利なミント。
なんとなく目線がミントに😆
フルーツサンドイッチはアメリカでは
珍しい食べ物。持ち寄りパーティーに持っていくと喜ばれる!
生クリームだけだと、アメリカ人にはさっぱりしすぎてしまう様なので、マスカルポーネチーズかクリームチーズにお砂糖を少し加え泡立て器で良く混ぜ合わせ、そこに生クリームとお砂糖を加えてホイップクリームを作る。
そのチーズ入りホイップクリームでフルーツサンドを作るともっと喜ばれる!
形崩れしにくくなるのも持ち寄りパーティーにはありがたい。
時にお洒落に、時に大胆に、
中身は食べる人に合わせて臨機応変に。
フルーツサンドイッチは楽しいサンドイッチ🤗