人と食

人と食のエピソード。笑って泣いてカリフォルニア。

誰かに自慢したくなる卵のひみつ

パウンドケーキは

卵、バター、砂糖、小麦粉

が1ポンドづつの同量で作られるからパウンドケーキと呼ばれる。

これを知った私は、図書館のベンチから飛び上がりそうなほどの衝撃を受けた。中3の夏。

私のお菓子作りを劇的に変えた同量との出会いだった。

 

バター、小麦粉、お砂糖は簡単に計れるけれど、卵はいったいどのぐらいの重さなのか。

卵の中を覗いてみよう。

卵の正味(実際に食べる部分)はM玉が約50gでL玉が約60gである。

f:id:hitotoshoku:20200722060405j:image

驚くべきは黄身の大きさはほとんど変わらないこと。白身の量が違う。

 

これを知れば用途に合わせて卵を選べる。白身をたくさん使うメレンゲなどはL玉を用意する。

濃厚な卵かけご飯を望むならば、卵黄の比率が高いM玉を!

 

そして、サイズの指定がなく「卵1個」と書かれたレシピはM玉(約50g)を指すことが多い。

 

さて、冷蔵庫に約150gのバターがあった。

それを使い切るパウンドケーキを焼くならばどうなるだろう。

お砂糖と小麦粉を150gに卵は3つ!

高さが欲しいのでベーキングパウダーを少し加える。大らか計量。

f:id:hitotoshoku:20200722055634j:image

基礎の生地を混ぜたら、完熟バナナとかぼちゃの種も加えて今日のおやつ完成!

パウンドケーキから卵のひみつ🥚

今日の食卓の話題に是非🤗