パウンドケーキは
卵、バター、砂糖、小麦粉
が1ポンドづつの同量で作られるからパウンドケーキと呼ばれる。
これを知った私は、図書館のベンチから飛び上がりそうなほどの衝撃を受けた。中3の夏。
私のお菓子作りを劇的に変えた同量との出会いだった。
バター、小麦粉、お砂糖は簡単に計れるけれど、卵はいったいどのぐらいの重さなのか。
卵の中を覗いてみよう。
卵の正味(実際に食べる部分)はM玉が約50gでL玉が約60gである。
驚くべきは黄身の大きさはほとんど変わらないこと。白身の量が違う。
これを知れば用途に合わせて卵を選べる。白身をたくさん使うメレンゲなどはL玉を用意する。
濃厚な卵かけご飯を望むならば、卵黄の比率が高いM玉を!
そして、サイズの指定がなく「卵1個」と書かれたレシピはM玉(約50g)を指すことが多い。
さて、冷蔵庫に約150gのバターがあった。
それを使い切るパウンドケーキを焼くならばどうなるだろう。
お砂糖と小麦粉を150gに卵は3つ!
高さが欲しいのでベーキングパウダーを少し加える。大らか計量。
基礎の生地を混ぜたら、完熟バナナとかぼちゃの種も加えて今日のおやつ完成!
パウンドケーキから卵のひみつ🥚
今日の食卓の話題に是非🤗