「水ようかんって何?」
教科書を音読していた息子が聞いてきた。
「え?水ようかん食べたことない?」
はい、ピピーッ!お勉強終了ー!!
今からママは水ようかん作りまーす!
夏の風物詩、水ようかんを知らないなんて私の子として緊急事態!
さっぱり夏の水ようかん
器:日本製ヴィンテージ小皿
アメリカの日系スーパーに売っているもので簡単に作れるバージョンの水ようかん。
材料は
①こしあん1袋(500g)
②お水500ml
③かんてんクック1袋(粉末寒天4g)
④お砂糖大さじ2
⑤お塩ひとつまみ
お鍋にお水500mlとかんてんクック1袋を入れてよく混ぜながら煮溶かす。
沸騰してきたら、吹きこぼれない火加減で1〜2分間沸騰させる。軽く混ぜながら。
お砂糖を加え混ぜ溶かす。
火を止めて、こしあんを加えダマがなくなるまでよく混ぜ合わせ、火をつけて一度沸騰させる。
お塩ひとつまみを加え混ぜる。
*お塩を加えるとさっぱりした味になるので暑い日におすすめ
熱いまま、耐熱容器に流し入れる。
耐熱のプリンカップでも良い。
冷やし固めて完成!
蜜柑の葉に乗せて、さぁ二口で召し上がれ。
寒天の素晴らしいところは常温で凝固すること。そして、常温で溶けないこと!
ゼラチンの様に冷蔵庫で数時間固める必要がないので、冷蔵庫が満員御礼の夏場は寒天を使ったおやつは有難い。
今回は常温で凝固させてから冷蔵庫で冷やした。
おすすめの耐熱ガラス容器はPyrexの現行品。
スーパーで購入したもの。
750ml入るこの容器で羊羹をいつも作る。
余り物を入れる保存容器としても大活躍!
蓋を外してオーブン、電子レンジ、冷蔵、冷凍、食洗機にかけられる便利さ。
Old Pyrexのカスタードカップ(プリンカップ)
で作る水羊羹もなかなか可愛い。
水ようかんは切り口から水気が出てくるので、
おもてなしのデザートとしては一つ一つカップで作ると良い。
子供達の感想は
「羊羹よりもさっぱりしているね!」だった。
そう!だから夏の風物詩なのよ!
お庭に落ちていた小枝で作った臨時「黒文字」
今日はとても暑いので水で濡らして拭き取って水ようかんに添えた。
簡単水ようかん。和菓子と言える程手の込んだものではないけれど、なぜ夏に水ようかんを食べるのかを感じられたかな。