ででーん!
炭火焼きリブアイステーキ!
「クリスマスもお正月も仕事かも…」
そんな空耳が聞こえた様な聞こえない様な。
主人は多忙を極める。
唯一の楽しみは「食べること」
この時期に値段が跳ね上がる塊肉を嬉しそうに買って来た。いつもの1.5倍のお値段!ひょぇー!
嬉しそうに炭火を起こして、
お肉を焼く主人。
焦がさないでねー。
私はサラダとステーキソースを用意した。
「あ〜!人呼びてー!」
と春にお肉を焼きながら吠えていた主人、
今回はただ黙々と焼いていた。
まさか冬まで自宅待機が続くとはあの春には想像もしていなかった。
次男がお肉を見て「ねぇ、誰か来るの?」と聞いたので、「家族だけだよ」と答えると肩を落としてどこかへ行ってしまった。
そうだよね。
コロナで暮らしは変わったけれど、
家族や友人たちに対する思いは変わらない、むしろ倍増している。
コロナが終息したらの話をしながら主人の焼いたステーキを食べた。
次の日、主人のお弁当は
ステーキのあまりで作った焼き肉丼。
具材を炒めてお砂糖と小麦粉を少しまぶしてからステーキソースを加えて絡めたものをご飯の上に乗せた。
お弁当を温める時間もないと言うから不憫に思い、とっておきの日本の新米でお弁当を作る。
「米がうまい!」と携帯に短いメッセージが来た。時間は午前11時15分…
早弁している事が判明した🤣
また別の日、
焼かずに残しておいた塊肉の切れ端で主人がチャーハンを作った。冷蔵庫にあるもので作る主人のチャーハンは美味しい!
でも、私だったらこの良い肉をわざわざチャーハンにするアイディアは生まれないが…
よく見ると、ファームで買った大切な人参までチャーハンに入っているではないか!!😱
お雑煮の型抜き梅人参を作るために選んだ太い人参!スーパーの人参は細いので太い人参を見つけて歓喜したものだ!
いや、落ち着け私、褒めないと!
3つしかないレパートリーのお寿司、BBQ、チャーハンを続けて振る舞ってくれているこの流れを止めてはいけない!
子供達の前で「パパのチャーハン美味い〜!」と踏ん反り返って"また作ってね"をアピール。
食べ終わって食器を重ねキッチンへ…
おっとー!危ない!
コンロの前で滑りそうになった。
明らかに床の油をサッと拭き取りましたという感じの場所で!
もう一度床を水拭きした。
顔を上げると.....
!!!
いや、我慢だ私!
ひきつった笑顔でご馳走様でした!