人と食

人と食のエピソード。笑って泣いてカリフォルニア。

父のキュウイフルーツ

これなんだ?

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じゃがいも?おしりたんてい?

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正解はキュウイフルーツ!

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農家さんのフルーツスタンドで出荷出来ない形や柔らかすぎるキュウイを袋詰めで売っていた。1袋1.5ドル!お買い得でしかも美味しい。

有難いな。

 

キュウイフルーツの栽培は難しいと思う。

父も東京の実家で栽培していたが、

売り物のようなキュウイが食卓に上がったことはなかった。

 

姉と「父のキュウイフルーツ」の話をLINEでしていたら、姉が面白いエピソードを教えてくれた。

父のキュウイフルーツは雄木と雌木の品種を間違えてしまい開花時期が異なるらしい。

その為、受粉時期が合わないので、父が花粉を冷凍して、人工授粉させているというのだ!

 

驚いた!

20年以上?!蜂仕事をしていた父。🐝

それを「間違えちゃったんだよね〜」と言って

笑って話していたらしい。

そういえば実家で暮らしていた時、

キュウイフルーツの木は2階のベランダにあり、隣には私の部屋があった。

季節は忘れてしまったけれど、部屋の前に耳かきが置いてある事があった。

誰がこんなところに耳かきを置いたんだろうと思ったが、"パパ蜂"の仕事道具だったとは!

綿毛でぽんぽんと作業している姿は一度も見かけた事がないので気が付かなかった。

 

「小さーい!面白い形ー!硬い!酸っぱい!」

父のキュウイフルーツに散々な言葉をかけてしまったなぁ。ごめんね。

父は77歳、いつまでも元気に蜂仕事を続けて欲しい。

 

 

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今朝はキュウイフルーツをたっぷりと乗せた

フレンチトーストを食べました。

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皆さま、良い1日をお過ごし下さい。