梅の花が咲きました。
二本の苗木を頂いて約三年。
初めて花をつけました。
「1本は元気で、1本は枯れてしまったね。」
そんなふうに主人と話していたのは半年前。
その枯れてしまったと思った方の木が花を咲かせました。
「枯れてなんかいないわ!」
ぴしゃりと頬を叩かれたような気分です。
ふと、
日日是好日という言葉が意識に上りました。
私には枯れた梅の木に雨が当たっていると見えた日も、梅の木にはこれを体いっぱいに浴びたら花を咲かせようと思った日だったのかもしれない。
私の冴えない一日は、誰かの最高の一日。
自分の視点だけで物事をジャッジしてはいけませんね。