農家さんのカブ。
葉が落とされたものがたくさん並んでいた、
その奥に葉付きのものを見つけ嬉しかった。
ファーマーのボブさんが
「葉を必要としない人が多いから、切り落としている」とおっしゃっていた。
なんてこった!
カブの葉は葉っぱだけで売って欲しいぐらい美味しいのに!!
まるごとカブの楽しみ方
カブと葉、茎に分ける。
良く洗う。カブは少し厚めに皮を剥く。
皮の近くは筋張っているので厚めに剥く事で口当たりが良くなる。
鰹節で出汁を取る。
この鰹節でカブの葉フリカケを作り、
お出汁でカブを煮る。
カブの煮物
鰹節出汁にお砂糖と薄口醤油を加え、
カブと油抜きした油揚げを煮る。
煮上がる少し前にカブの茎を加える。
こちらは出来上がってすぐのもの。
もう少し鍋の中で待たせると味が染み込む。
せれを鍋止めという。
カブの葉フリカケ
材料は、カブの葉、だしがら鰹節、梅干し。オリーブオイルで炒め、きび砂糖、みりん、お醤油で味を付ける。仕上げにお塩少々と煎り胡麻をふりかける。
カブの葉と茎がたっぷり食べられるフリカケは
温かいご飯のベストフレンド。
鰹節は出し殻でなくても良い。
こちらの記事をご参考に💁♀️
炒めながら、大根の葉〜蕗の葉〜カブの葉〜
なんでも美味しいフリカケになります〜と母の声が聞こえてくる。
そう、葉っぱは美味しい。葉っぱはごちそう。
朝食にカブの葉フリカケを出したら、
主人はニコニコ。子供達はふーんと不満顔。
きっと30年経ったらこの味にワクワクするよ。
「大人のフリカケ」と言うと大人になりたくて無理して食べるのを知っているけれど、今回は言わなかった。じっくり大人になりなさい。
フリカケご飯のお供は、
カブとカブの葉のお味噌汁
こちらは家族みんなに好評で、
カブって甘い大根だね。と子供たちもおかわりをした。
他にもいろいろ楽しめるカブ、
カブの葉フリカケの和風パスタ
茹でたパスタにオリーブオイルを混ぜる。カブの葉フリカケを加え、お醤油をたらっとして、チーズを少々。
カブの茎ドリア
バターライス。バターでカブの茎とご飯を炒める。お塩とカレー粉で味付けをする。
カブの茎とカレー味の相性は良い!
耐熱容器にバターライスを引き詰め、
簡単に作れるホワイトソースを上にかけて、
チーズをたっぷり乗せて、トースターかオーブンで焼く。
熱々を召し上がれ!
まだまだたくさんの楽しみ方があるカブ。
農家さんの店頭に立って、まるごと楽しめるカブの魅力を伝えたい気持ちだ。
報酬はカブの葉がいいな😆