カリフォルニアのお庭の木といえばレモンの木!
レモンいる?
といろんなところからレモンが集まってくる。
我が家にレモンの木はないが、遊びに来る友達がレモンを抱えて来るので、今までレモンを買うことはほとんどなかった。
それが、この一年は訪問者がゼロ。
今まで経験したことのないほどレモンを購入した一年に、友達の優しさと「お裾分け」の温かさを身に染みて感じた。
先日、レモンの木を持つ友人が、スターバックスのLemon loaf(レモン味のパウンドケーキ)を自分で作ったという。
それを知り、食べたくなり、私の鼻と口はフレッシュなレモンの香りを追う。
作ろう!
息子の誕生日直前、ロールケーキとどら焼きをリクエストされているが、レモンケーキも一緒に作ることにした。
レモンケーキ
パウンドケーキの配合をベースにマスカルポーネを加え、しっとり、しっかり甘い、むせるほどレモンなケーキを焼く。
材料は室温に戻す
無塩バター150g
マスカルポーネ150g
お砂糖150g
卵3個
小麦粉180g
ベーキングパウダー小さじ1
ベーキングソーダ小さじ1/2
レモンの皮1個〜2個分
レモン汁小さじ2
レモンエッセンス小さじ1
バニラビーンペースト小さじ1/2
(バニラエッセンス少々で代用可)
生クリーム大さじ1(牛乳代用可)
作り方は、
①ボウルに柔らかくなったバター、マスカルポーネ、お砂糖をハンドミキサーでよく混ぜ合わせ、卵を溶き、少しづつ加え混ぜる。
*分離が怖い場合は卵黄だけ加え、卵白はメレンゲにして加えても良い。別立てという。
この時、こんな風にボウルの周りが汚れてしまう事がある。こうなると、手がベトベトになり、手を洗いながら「やっぱり、お菓子作りはめんどくさいな」と思ってしまう。
だから、そう思わないように、作り出す前にキッチンペーパーを1枚折っておく。
これで、サッとボウルの周りを綺麗に拭き取るだけで、快適で心を弾ませながらお菓子作りが出来る。
楽しく出来ない工程は楽しくできる工夫をする!
さて、
②そのボウルに、レモンの皮、レモン汁、レモンエッセンス、バニラビーンペーストを加えて混ぜる。
③小麦粉、ベーキングパウダー、ベーキングソーダを合わせてボウルにふるい入れゴムベラで混ぜ合わせる。
④生クリームを加え混ぜる。牛乳でも良いが、生クリームの方が生地がよりしっとりとする。
⑤直径20cmの丸型にバターかサラダ油を塗り、生地を入れる。
375℉40分で焼く。180℃40分。
あら、美味しそう♡
でも、今回はこれで終わりではない。
とことん甘いものが食べたい!
ホワイトチョコレートのフロスティングでコーティングする!
ホワイトチョコレート50gと無塩バター10gを湯煎で溶かす。
そこに牛乳大さじ1〜2を加え混ぜ、次に粉砂糖100gも加えてすり混ぜる。
今回は牛乳大さじ2でサラサラにした。
このフロスティングは牛乳の量で硬さを調節する。
荒熱の取れたケーキにフロスティングを流しかける。はぁ〜幸せのベール♡私の胃にお嫁に来て!仕上げに、レモンの皮をすりおろしながらちらす。
カリフォルニアの花嫁、
レモンケーキの出来上がり♡
良い香りと甘い味、やっと鼻と口が満たされた!🍋
ところで、
なぜベーキングパウダーとベーキングソーダを両方加えるのかは、色々レモンのお菓子を作ってみて、酸味を際立たせ、良い色を付けるには両方を加えた方が上手く出来たので両方加えている。
パウンドケーキ型やマフィン型、マドレーヌ型、形を変えて楽しめる焼き菓子、レモンケーキ🍋
レモンエッセンスはメロンパン作りにも使えるので、買って損なし!😉