アメリカは広い。
学生の時、カリフォルニアからコロラドまで
列車で旅をした。車窓からの景色は丸一日変わらない大自然、アメリカの雄大さに吸い込まれそうだった。
コロラドからは車で旅をした。ガソリンスタンドの横には大抵サブウェイがあり、食事といえばサンドイッチ。どれだけサブウェイのあの長いサンドイッチを食べたか分からない。
ネブラスカ州の少し手前の田舎町で中華を食べた。久しぶりに口にするお米の食事、あの時の「ブロッコリービーフ」の味を私は一生忘れないと思う。
ブロッコリービーフとは、その名の通り、ブロッコリーと牛肉を炒めたお料理。
アメリカの中華料理の定番!
少しトロミがかっている甘じょっぱいソースで味付けされている。
ブロッコリービーフの醍醐味はブロッコリーの花蕾(からい)の部分にタレが入り、噛むとじわーっと滲み出る感じ!
今回は定番のブロッコリーではなく、可愛らしい「ベイビーカリフラワー」を見つけたのでそちらを使う!
ブロッコリービーフの進化系
ベイビーカリフラワービーフ
器:old mc Nicol's
用意するものは牛肉、ベイビーカリフラワー(もちろんブロッコリーでも!)
〈炒めダレ〉
①お砂糖②お酒③みりん④お醤油⑤オイスターソースを各大さじ1の同量。
そこに⑥生姜のみじん切り⑦ニンニクのみじん切りを少々。
*ニンニク醤油があればお醤油の代わりに使うと良い。その場合⑦のニンニクのみじん切りは加えず。
ベイビーカリフラワーを加熱する。
ラップをして電子レンジで加熱しても良い!
我が家は耐熱容器に入れオリーブオイルを回しかけて、
アルミホイルをかぶせてトースターで
蒸し焼きにする。
牛肉は軽く塩胡椒をして片栗粉を絡めておく。
味塩こしょうを使うと本格的になる。
油で下味のついた牛肉を炒め、
加熱したベイビーカリフラワーを加え、
炒めダレをかけ入れて、さっと炒めて完成!
🍚ご飯が進むー!
ポイントは面倒でも炒めダレを混ぜておくこと。そうすると味が均等になる。
今回はベイビーカリフラワーで作ってみて
ホクホクして新しい美味しさだった。
🥦ブロッコリーに比べるとタレの染み込みはイマイチだけど、新しい食材を使うのはいつも心が躍る!
このまま心躍らせながら週末料理も楽しもう!