Yountvilleの紅葉を見ることを毎年楽しみにしている。今年は色々なことが起こっているけれど、それでも変わらず美しい紅葉が見られた。
ただ、葉っぱの色が変わるだけなのに、何でこんなに待ち遠しく、心が躍るのだろう。
子供達は、去年よりも一回り大きくなった手で
どんぐりを集める。
そのポケットのどんぐり、お洗濯前にズボンから出すの忘れずにね。
何の実だろう。食べられるのかな?
ナナカマドを思い出す。
父の転勤で札幌に住んでいた小学校の時、
冬に真っ赤な実をつけるナナカマドに両親が心を奪われていた。真っ白な風景に一点の赤。雪帽子をかぶったナナカマドの実はとても可愛かった。ナナカマドは秋の紅葉も素晴らしかった。
「いつかこの紅葉の素晴らしさが分かるのよ。」と母は毎年私に言っていた。
一年前に同じ紅葉を見たのに、毎年ワーっと高揚する両親を横目に、私は大人になってもこんな風に子供を連れて紅葉を見にはいかないだろうなと思っていた。
でも今、同じ事をしている。とても不思議だ。母の言っていたいつかはまた私の子供のいつかになる。きっとね。
紅葉の後はお決まりのBouchon Bakeryへ。
コロナ前は観光客で賑わっていたこの通り、
今はとても寂しい。
お目当てのパン、エピ(稲穂型のハードパン)は売り切れでエピと同じ生地で作られたリース型のパンが1つだけ残っていた!嬉しい!
嬉しすぎてパチリ!
パン屋さんの近くの公園でパンやおにぎりを食べるのも我が家の恒例行事。
ツナサラダがお店に売っていたので、
それをパンにつけて食べた。美味しいなー😋
食後に家族でフリスビーをして遊び、
帰りに紅葉した木々の前を車で駆け抜けて、また綺麗〜と感動した。
また来年。
またね、紅葉🍁
来年は沢山の人であふれていますように。
見えます見えます明るい未来。