南天の葉が紅葉していた。
そうだ、おやつに秋を描いたチーズプレートを作ろう。
秋のチーズプレート
大きなお皿に、チーズを3種類乗せ、その周りにザクロ、ほうれん草とサワークリームのディップ、頂き物の柿、洋梨のコンポートを添えた。真ん中には、はちみつ、そして、紅葉した南天の葉を遊ばせた。
これを、オリーブオイルを塗ってじっくり焼いたパリパリのバゲットに乗せて楽しむ。
この一皿で、平凡な一日が色づき、家族の手が集まり会話が弾む!
バゲット🥖がなくなると、りんごのスライスが登場して、バゲットの代わりになる。
りんごのスライスでカマンベールチーズを挟むのが大好きだったおばあちゃんを思い出して鼻がツンとなる。
りんごのスライスの上に、ブリーチーズ、洋梨のコンポート、はちみつ、それにザクロを2粒。今の季節限定の何とも贅沢な一口。
海老フライの尻尾も食べちゃう派の私はザクロの種も食べてしまう。丸ごと秋を食べ尽くす。
洋梨のコンポート
洋梨って綺麗。
先日のパンケーキ朝食も洋梨1つ添えると秋のコーディネートになった。
その色の美しさから見かける度に買ってしまう洋梨。結局、食べきれずに最後はコンポートにする。
洋梨はお洒落。
チーズとはもちろん、朝、ヨーグルトの上にポコんと落として食べると、レストランで朝食を取る様な優雅な気持ちになる。他のフルーツのコンポートにはそう感じないのが不思議だ。
コンポートはいつでも同じ作り方で作っている。白ワインはもちろん、今回の様に飲み残しのシャンパンで作っても良い。炭酸はとっくに抜けてしまっているが大丈夫!
洋梨は縦半分に切り、皮を剥き、たねと芯の部分をくり抜く。お鍋にシャンパン200ml、お水200ml、グラニュー糖100g、レモン汁1/2個分と言いたいが、レモンがなかったので、小さなビターオレンジを1個を切って加えた。洋梨を加える前に一度煮立たせてアルコールを軽く飛ばし、洋梨を並べて、好みの加減になるまで火を通す。
とろけそうな程柔らかい洋梨を使って作ったので、5分ほどしか加熱をしなかった。後は、余熱でゆっくりと待つだけ。
そうそう、煮ていたら、シナモンスティックも加えたくなって、仕上げに1本加えた。
赤ワインで赤く染めてもきっと素敵!
冷めたら、そのまま汁ごと保存容器に入れて冷蔵庫で保存する。
実は、焼肉のタレを作る時の隠し味にも洋梨のコンポートはぴったり!
なので、冷蔵庫を開ける度に、あー、まだある♡と笑顔にさせてくれる。
今日は祝日。お昼に秋をつまんだ。
りんごと柿のサラダ
市販のピエトロドレッシングを使い、あっという間に出来てしまうサラダ。
ピエトロドレッシングのオリジナル。日系スーパーで購入したもの。
りんごと柿のスライスに、イタリアンパセリの葉を数枚をちぎって加え、ピエトロドレッシングをたらーっとひと回しして、一混ぜする。ドレッシングはかけ過ぎない!
そこに、フェタチーズをひとすくい加える。パルメザンチーズでも良い。
お皿に盛り、ザクロを散らし、胡椒を引き、オリーブオイルを回しかけて完成!
もうお気づきですね?
こちらのサラダ、
はじめに登場したチーズプレートの材料の使い回し!!
秋を無駄なくまるごと堪能しましょ😉