人と食

人と食のエピソード。笑って泣いてカリフォルニア。

続、バター投資家!

今週のお題「書いてよかった2023」

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最近、毎日バナナケーキを焼いている理由を聞いてほしい。

大将(夫)の職場は持ち寄りパーティーが盛ん。この日も頼まれてクレープを40個作ることになった。そこで、買い出しに出かけた。

だがだがだ!…

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Oh My COSTCO!!😱真っ青バナナ!

バナナが全然Readyじゃない!!猿でも3日は待つであろう熟れ具合。20本欲しいのに…

次のスーパーへGO! 🚗💨

そちらのスーパーでも熟れているのは一房で後はまあまあ黄色い。妥協して多めの25本購入。

が、帰って食べてみると、やっぱりゴリゴリして青臭い!

本当はイチゴ1粒とバナナ半本をごろっと入れて作りたいけれど、断念…バナナはまあまあ熟れてる1房を2センチぐらいのカットにして入れることに。

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なんとか完成!👏

だが、残った残ったバナナ、その数20本!

もちろん熟れるタイミングも同じで、みんな同時に完熟に🤣

そんなこんなで、最近毎日バナナケーキを焼いている。

そんな私が選ぶ、お題「書いてよかった2023」ブログ記事はこちら。

hitotoshoku.hatenablog.com
最近のバナナケーキもそうだが、私が今こうしてお米を炊く様にお菓子作りが出来るのは、なんて言ったってバター投資家さんのお陰である。

好きなことをとことんさせてくれたお陰で今のバターが香る豊かな生活がある。今一度ここで感謝を届けたいと思う。

 

バターな経験

朝、次男を小学校へ送り、先生が今日お誕生日だと知り、家へ戻り、バナナケーキを作る為に常温に戻しておいたバター2本で塩クッキーを焼いた。

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hitotoshoku.hatenablog.com

生地を休ませる時間不要のレシピはこういう時に役立つ!お昼休憩には先生に渡しに行くことが出来た👍✨

上手に出来た🎵上手に出来た🎶とウキウキで学校まで急いだ自分の姿と重ね合わせてしまうのが、KFCの生みの親カーネルおじさんのエピソード。カーネルおじさんは7歳の時に初めて1人で焼いたパンがあまりに上手に出来たので、遠い母親の仕事場まで見せに行ったのだとか。そこで母親と同僚達が大絶賛してくれたことが「料理は人を幸せにできる」という彼の原点になったという。

カーネル少年にこういう経験がなかったら、クリスマスに家族でチキンを食べる楽しみも生まれなかったかも知れない。

そして、私も今は母だからカーネル少年の母に習い「何で1人でパンなんて焼いたの?!危ないでしょ!」と頭ごなしに子供を叱らないようにしなくては!と、このエピソードを思い出し肝に銘じる。

 

お向かいさんから柿をたくさん頂いたので、お礼に明日もバナナケーキを焼くだろう。

そんなこんななバターな日々が幾久しく続き、わたしたちも50回目の結婚記念日を迎えられる日が来ますように。