農家さんで調達した新鮮な食材でカプレーゼをすぐに作りたくて、車に乗り込むや否や
「寄り道しないですぐに帰ろう!」
そう言った自分に笑ってしまった。
産直で買い物をした母と同じセリフを言っている自分。運転手は主人でそれも同じ。
やな顔一つしないで食材の買い出しにどこまでも車を走らせてくれる主人は優しい。
食いしん坊は運命共同体。
昨日のお目当てはトマト!
神々しいトマトがずらっと並ぶ。
子供達のオンライン学校が始まり、平日お料理をする余裕がなくなった。トマトとお塩でトマトソースを作り置き、パスタやスープをすぐに作れるようにしようと思う。
オリーブオイル、バジル、フレッシュモッツアレラ、海のお塩も買って、早速作ったものは、
カプレーゼ!
器:Nuutajälvi
贅沢すぎるカプレーゼに
「美味しい!」が止まらない。
私はただ切って並べただけ。
でも、こんなに美味しい。愛しい。
I love you!
美味しいという感情はI love youに似ている感じる。
美味しいものを囲んで家族でI love youと言い合っていると思うと幸せだ。
主人はアメリカ人のように私にI love youと言わないけれど、美味しいは言う。
それで十分だなとトマトを頬張りそう思った。