おおお〜高さがある!
日本の小麦粉(バイオレット)でバナナケーキを焼いた。そしたら、いつもより高さが出た!ほほう。この配合は書き留めておかなくては😋
〈黒バナナ4本バージョンバナナケーキ〉
黒バナナ4本、無塩バター227g(2本)、L卵4個、お砂糖200g、薄力粉バイオレット280g、ベーキングパウダー小さじ1と1/2
*20cmスクエア型(8インチスクエア型)にクッキングシートを引く
*材料は室温に戻す
*オーブンの余熱は180℃
①大きめのボウルに無塩バター227g(8oz)とお砂糖100gを加えて良く混ぜる。
②卵黄4つを1つづつ加えては混ぜる。
③別のボウルに卵白4つ分とお砂糖100gを混ぜてメレンゲを作る。
④薄力粉280gとベーキングパウダー小さじ1と1/2を混ぜ合わせて大ボウルの生地に振るい入れ、さっくりと混ぜる。メレンゲも小麦粉と交互に加える。メレンゲは少し残す。
⑤完熟の黒バナナ4本をフォークで潰して生地に加える。
⑥最後に残りのメレンゲをふわりと加える
⑦生地を型に入れ焼く。180度で48分。
*焼き色を見て焼き時間は調節する
アーモンドパウダーとサワークリーム入りしっとりバージョン↓はこちら💁♀️
バナナケーキ
バナナケーキは中学生の時から焼いているが、未だにこれ以上はない!という配合が生まれていない。材料はシンプルだが奥が深い焼き菓子だと思う。「本当はわたしバナナケーキが好きじゃないのかもしれない」と思い迷走した時期もあった。それでも作り続けたバナナケーキ。
一年中気軽に手に入る食材のバナナを手放すものか!という思いが作り続けるモチベーションに繋がった。作り続けることは凡人が奇跡を起こす唯一の近道。
最近はサワークリーム入りのものを作ったり、柔軟に楽しめるようになってきた。きっと、これ以上はない!を求め、おばあさんになるまで作り続ける焼き菓子の一つだと思う。
完熟を通り越したバナナ
この状態になるまで放置するのもなかなか根気のいる季節になってきた。
我が家に立ち寄った友達が、キッチンでこれを見て、ぎゃ!となり、すかさず息子たちが、「バナナブレッドかパンケーキになるんだよ!」と得意げに話す姿を見て微笑ましく思った。アメリカではバナナケーキをバナナブレッドと呼ぶ。バナナが黒くなったら好物が食卓に上がる、そういう日々の暮らしをいつまでも大切にしていたい。
*おまけ*
今年も伝説の柿を頂いた!
彼女のお庭の柿はどこのファームの柿よりも美味しい!
アメリカでは柿を焼き菓子に加えることが多い。バナナの代わりに柿を入れてみたいが、サラダやドライにしてチーズと食べたり、ドレッシングにしたりと他にも美味しい食べ方がたくさんあるのでなかなか作る機会がない!
「柿のケーキ」というタイトルを見つけたら、きっと作れたということ。乞うご期待!