主人が突然「たこ焼きが食べたい」と言い出した。
我が家にはたこ焼き器はない。
そういえば以前、
料理愛好家の平野レミさんがフライパンでたこ焼きを作っていた。
私も真似してやってみよう!
丁度、昆布と鰹節で引いたお出汁があったので、そのお出汁に、卵、小麦粉、お塩、
刻んだチャイブと紅生姜、すり下ろした蓮根、ざく切りのキャベツを加えて混ぜて合わせ、
サラダ油を引いたフライパンで焼いてみた。
じっくりと焼いてから、
一口サイズに切った茹でだこ(の頭)をぽんぽんと生地の上に並べる。
焼き色がついたらひっくり返し、タコ面もじっくり焼く。
この時点で、たこ焼きの香りがするよー!
と家族で盛り上がる。
もう一度ひっくり返して、カリッとさせ、
器に移し、ソース、マヨネーズ、青のり、鰹節を乗せて完成!
味はたこ焼きとお好み焼きを合わせた味でなかなか美味しかった!
たこ焼きがお好み焼きに傾いてしまった原因はキャベツだった。キャベツが混乱を招いたようだ。
そもそも、主人も私も出身は東京で、たこ焼きもお好み焼きも馴染みが薄く正解が分からない。キャベツ入れてみよっかーと気軽に入れてしまった。
食後にソファーに転がった主人が、
「まさか今日、たこ焼きが食べられるとは思わなかったなぁー」と満足そうに言ったので、
我が家のたこ焼きはこれでいこうと思う!