人と食

人と食のエピソード。笑って泣いてカリフォルニア。

お好みでたこ焼き

主人が突然「たこ焼きが食べたい」と言い出した。

我が家にはたこ焼き器はない。

そういえば以前、

料理愛好家の平野レミさんがフライパンでたこ焼きを作っていた。

私も真似してやってみよう!

丁度、昆布と鰹節で引いたお出汁があったので、そのお出汁に、卵、小麦粉、お塩、

刻んだチャイブと紅生姜、すり下ろした蓮根、ざく切りのキャベツを加えて混ぜて合わせ、

サラダ油を引いたフライパンで焼いてみた。

じっくりと焼いてから、

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一口サイズに切った茹でだこ(の頭)をぽんぽんと生地の上に並べる。

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焼き色がついたらひっくり返し、タコ面もじっくり焼く。

この時点で、たこ焼きの香りがするよー!

と家族で盛り上がる。

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もう一度ひっくり返して、カリッとさせ、

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器に移し、ソース、マヨネーズ、青のり、鰹節を乗せて完成!

 

味はたこ焼きとお好み焼きを合わせた味でなかなか美味しかった!

たこ焼きがお好み焼きに傾いてしまった原因はキャベツだった。キャベツが混乱を招いたようだ。

そもそも、主人も私も出身は東京で、たこ焼きもお好み焼きも馴染みが薄く正解が分からない。キャベツ入れてみよっかーと気軽に入れてしまった。

食後にソファーに転がった主人が、

「まさか今日、たこ焼きが食べられるとは思わなかったなぁー」と満足そうに言ったので、

我が家のたこ焼きはこれでいこうと思う!