冷凍庫に柚子の皮がある。
それだけで心が躍る。
味噌田楽のお味噌に柚子の皮を加えて、冬の爽やかさを楽しむ。
ほっとするね、お大根。
柚子の田楽味噌
ビーガン(完全菜食主義)の友達に描いた絵レシピ。彼女はハワイに引っ越してしまったけれど、時々ふと彼女の事を思い出してレシピを描く。
大根やこんにゃくに馴染みの薄いアメリカ人でも、田楽味噌は焼き豆腐や焼き茄子で楽しめるのでおすすめ。
材料はお味噌、てんさい糖(beets sugar)、
お酒とみりん、そして柚子の皮。
てんさい糖は甜菜という大きなカブの様な植物から作られたお砂糖。小学校の半分を北海道で過ごした私には夏の甜菜畑の青々しさがてんさい糖を手に取るたびに目に浮かぶ。寒さに強い甜菜にあやかり我が家では冬の定番のお砂糖となっている。
田楽味噌
お味噌大さじ4、てんさい糖大さじ4
お酒大さじ2、みりん大さじ2を加える。
弱火〜中火でとろみがつくまで煮詰める。
柚子の皮をこまかく切って加えて出来上がり!
もちろん柚子が入らなくても美味しく食べられる田楽味噌。てんさい糖もなければ普通のお砂糖で大丈夫。
使う分だけに柚子の皮を加える事をお勧めする。
なぜなら、ピーマンと茄子をサラダ油で炒めて、この田楽味噌を絡めた「ピーマンと茄子の味噌炒め」はお弁当のおかずに最高だから!
絡める時に少し水を加えて田楽味噌をのばすのをお忘れなく😋
あと3週間ちょっとで今年もおしまい。
私はこれから柚子茶を飲みます。
皆さま、今日も爽やかな冬の一日をお過ごし下さいませ。